唐辛子レシピ集 順次更新

カレーに投入

生唐辛子を扱う農家として、一番頂くご質問が「生唐辛子はどう使えばいいか。」です。

生唐辛子が好きで作っている農家として、これから使い方を提案していきたいと思います。
カレーは生唐辛子と非常によく合うメニューです。
エスニックファームから生唐辛子を摘んできまして、輪切りに刻みます。この刻む厚さは細かいほど食べた時の衝撃が少なくなり、厚いと食感と香りと辛味の衝撃が強くなります。分量は好みですが、私はカレー一皿に鷹の爪3本といった具合です。刻んだ唐辛子を醤油かウスターソースと混ぜてカレーに投入します。

なお、食後はさわやかに汗が止まりません。


チャーハンに混ぜる

緻密な計量はありません。豊富な具材もありません。

卵と青唐辛子だけのチャーハンです。

いやもう、これ本当、わたくし一番のお気に入りですので騙されたと思って試してみてください。コツは、唐辛子を最後に投入して火が通らないようにすることです。食感も香りも辛味もダイレクトに味わえます。

酒飲んだ後の締めに。
気分が乗らない時の昼食に。
突如ガツンと襲ってくる辛味が気分をバチんと切り替えてきます。

夏の暑さでボンヤリしたところに、ムエタイ精神が注入された唐辛子はいかがでしょうか。


納豆に混ぜる

わたくし、何より納豆を愛しておりまして毎週自作しています。納豆に入れる薬味は和辛子が定番ですが、ここを生の青唐辛子に差し替えます。
すると、粘りのせいで青唐辛子の食感がオクラと間違えるような食感となり、一方突き抜ける辛さと香りが襲ってきます。


スクランブルエッグ

唐辛子が合わない料理は無いと信じております。いつだって唐辛子はノールールです。反則技はありません。

さて、スクランブルエッグに刻んだ生唐辛子を混ぜてしまいます。一般的には刻みネギを混ぜたり、塩胡椒で味付けると思いますが、それを差し替えます。これもまた時々口に入る唐辛子がインパクトをくれます。ポリッとした食感ののちにビシッと辛味が来ます。しかし卵や油との相性が良く、辛さは少し穏やかになります。

生唐辛子をどう使えばいいか本当に良く聞かれます。使う発想は「差し替え」です。和辛子や、七味唐辛子や、胡椒を使うポイントで「差し替え」てみます。きっと新たな発見があるはずです。


漬物と相性がいい

きゅうりの浅漬けに青唐辛子という組み合わせです。家庭菜園からきゅうりが無限に採れる事態が起きています。カメラ回しておいたらば、きゅうりが大きくなっていく様を撮影できるのではと思うほどのハイペースです。

きゅうりを消費するべく編み出した浅漬けという作戦、ここに青唐辛子を投入するだけであら不思議。酒に合うおつまみ完成です。しかもとってもヘルシーです。きゅうりの食感の向こうにポリポリと唐辛子、そしてツボに入った時の弾ける辛さと香りがチャームポイントです。

漬物に唐辛子は王道の組み合わせだと思います。実際に入っていますしね、それを生の青唐辛子に差し替えただけです。ほら、簡単でしょう?


そうめんの薬味に

昼ごはんにそうめんを作りました。妻が関西出身なので、そうめんは具がたくさん入るのが標準となりました。

そこに青唐辛子を添えます。

そうめんに練り辛子や、ワサビを添える事ってありますよね、それを青唐辛子に差し替えます。ワサビ入れすぎてガツンと来るイメージで青唐辛子の刺激が来ます。お試しくださいませ。